FX(外国為替証拠金取引)のリスク説明
次は外国為替保証金取引のリスクについての説明です。
FX(外国為替保証金取引)では保証金を取引業者に預けて代りに大きな額で取引してもらう訳ですから、取引業者の経営状態が悪化すると、保証金として預けた資産の一部又は全部が返還されない可能性があります。(追記:最近では保障つきで預けた資金が保全されることが多くなりました)つまり、
取引業者を良く見極めて選択しないと共倒れになる危険性
があります。また、FX(外国為替保証金取引)とは為替取引ですから当然為替レートの変動によって得したり損したりする訳です。つまり、
為替レートは自分の予想通りには動きませんから得することもありますが損する可能性も大きい
のです。そして、外国為替保証金取引の特徴である小額の資産でより大きな額の取引をするということは差損が出た場合の損額も莫大だと言うことです。ですから
結局安全な資産運用を考えるならば、差損分も補填できるだけの資産がなければならず
メリットがメリットなのか疑問が残ります。またこんなリスクもあります。
取引がインターネットで可能であるということは情報漏洩による被害を受ける可能性がある。
さらに人手を介さないということは、
もし入力間違えなどのケアレスミスが発生した場合にも契約が成立してしまう可能性があります。
それによって大損害を受けてしまうかもしれないのです。
FXには以上のようなリスクが常にありますから、そのことをよく考えて取引をすることが肝心です。